イヤイヤ期シリーズ(全7回)
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イヤイヤ期っていつから?どんな特徴?
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感情はどう育つ?
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困った行動タイプ別・対応マニュアル
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外出前のイヤイヤ対策
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場面別の声かけ術
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それでもイライラしてしまうあなたへ ←今回はここ!
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【保存版】てん園長が語る“本気のイヤイヤ期の付き合い方”
わかってる、でも…やっぱりイライラしちゃう
「怒らないようにしよう」「共感しよう」「待とう」
そう思っているのに、何度も繰り返されるイヤイヤ、泣き叫ぶ声、まったく進まない日常。
そんな中で、理想どおりの対応をずっと続けるのは無理です。
イライラして当然。怒鳴ってしまう日があっても当然。
大丈夫。あなたは、もう十分がんばってる。
イライラを爆発させない“自分の準備”
怒りたくないのに怒ってしまうのは、あなたが弱いからじゃなくて、「準備が足りないだけ」。
● 自分の限界を“予想しておく”
今日は疲れてる。明日はバタバタしそう。
そう思ったら、早めに食事を簡単にしておく。お風呂は省略もOK。期待値を下げておくことで、心の揺れ幅も小さくなります。
● イライラに気づいたら“物理的に離れる”
こどもを安全な場所に置いて、自分がトイレに避難するのもあり。
目を閉じて深呼吸、それだけでも違います。
● 自分がイライラしてることを“自覚する”
「今、腹が立ってるな」と思えると、意外と気持ちを落ち着けるきっかけになります。
イライラしても“壊れない関係”が大事
どんなに素敵な親でも、イライラしない人なんていません。
だからこそ、大事なのは**「壊さない関係」を築いておくこと**。
怒った後は、
「さっき怒りすぎちゃったね」「ママ(パパ)も疲れてたんだ」
と、ちゃんと**“フォローする”ことが信頼をつなぐ鍵。**
大人だって、間違えるし、感情的になる。
それをこどもと一緒に乗り越えていく過程こそが、育児の本質なのかもしれません。
【てんのちょっぴり辛口コメント】
子育てって、
“自分の感情”とも向き合う作業でもある。
でもね、完璧じゃないから、伝わるものもあるんだよ。
イライラして怒鳴って、あとで落ち込んで。
それでも、「次はこうしよう」と思えるあなたは、ちゃんと前に進んでる。
イライラするのは、みんな同じ。
どんなに穏やかそうに見えても、いつもニコニコしている人でも、どこかで爆発はしてる。
もうね、こどもと関わる大人はみんな、何度もイライラして、そのたびに自己嫌悪にもなる。
それって、あなたの親もそうだったし、今目の前にいるこどもが大人になったときも、きっと同じ。
大事なのは、“どう向き合うか”を、自分なりに見つけていくこと。
怒る自分を否定しすぎないで、上手に付き合っていきましょう。
次回【第7回】は…
【保存版】てん園長が語る“本気のイヤイヤ期の付き合い方”
ここまでの総まとめ&独自の視点で、イヤイヤ期に向き合う“本質”をお届けします。
【ぜひ、1回目から読んでみてください】
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