てん園長のホンネnote

お困り保護者の味方は、ちょっと辛口な元園長てん。愛あるホンネで届けます。

1人時間のすすめ(こども編)

はじめに|子どもにも「1人になりたい時」がある

 

子どもはいつも誰かと一緒にいたい──

そう思われがちですが、実はそうでもないんです。

 

特に私が感じてきたのは、**兄弟の長子(1番上の子)**にこそ、

“1人の時間”が必要な場面が多いということ。

 

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■ 兄弟の上の子は、ちょっとだけ“背負ってる”

  • いつも見本にされる
  • 小さい子の面倒を見るよう言われる
  • 「お兄ちゃん/お姉ちゃんだから」と求められる

 

本音をいえば、

たまには誰にも気を遣わず、

“自分だけ”でいられる時間がほしい…

 

そんなふうに感じている上の子は、意外と多いんです。

 

 

■ なぜ上の子ほど「1人時間」が必要なのか?

 

2番目以降の子は、生まれたときから周囲に誰かがいて、

“誰かと一緒”が当たり前の環境。

 

でも上の子は、もともと“1人でいられた経験”がある。

だからこそ、「1人で過ごす心地よさ」を知っていて、

それがないとストレスになることも。

 

 

■ 「1人でいたい」は、わがままじゃない

  • ちょっと離れて絵本を読む
  • 好きな遊びに集中する
  • 静かに空想にひたる

 

こうした行動は、**「誰とも関わりたくない」のではなく、

“自分を整える時間”**でもあります。

 

親として大切なのは、

「1人でいる=仲間外れ」や「寂しい子」と思わないこと。

 

 

■ 1人時間を守るためのヒント

  • 下の子が寄っていっても、「今は静かにしたいって」と、そっと伝える
  • 「この時間は1人で好きに過ごしていいよ」と明確に伝える
  • 兄弟で“交代で1人になれるスペース”を作る

 

こどもだって、自分の世界をもつことで安心できるんです。

 

 

【てんのちょっぴり辛口コメント】

 

「いつも仲良く!」「みんなで一緒に!」

…って押しすぎてない?

 

“1人になりたい”って、心の休憩サイン。

 

それを無視されることの方が、よっぽどつらいかもしれませんよ。

 

 

【てんからのメッセージ】

 

子どもにも、**「誰にも気を遣わない時間」**が必要です。

 

特にがんばり屋の長子たち。

いつも“お兄ちゃん/お姉ちゃん”として振る舞っている子ほど、

“自分に戻る時間”を大事にしてあげてください。

 

誰かと一緒の時間だけが、成長につながるわけじゃない。

“1人”の時間こそ、自分らしさが育つときです。

 

※GWは投稿おやすみです^^

 GW明けは「1人時間のすすめ(保護者編)」をアップ予定です。

仕事のある方、ない方。予定のある方、ない方。みなさんもこどもたちも怪我無く元気に過ごしてください♪お時間のある方はぜひ、過去ブログも読んでください^^

私は甥活で楽しんできます!

 

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