てん園長のホンネnote

お困り保護者の味方は、ちょっと辛口な元園長てん。愛あるホンネで届けます。

てん園長のおすすめ絵本【3歳、4歳、5歳】向け

はじめに|物語の力が、心を育てる

この時期のこどもたちは、「ストーリー」を理解しはじめる年齢です。
ちょっぴり長いお話も聞けるようになり、笑いやドキドキ、時にはホロリとする感情も受け止められるようになっていきます。

毎日の読み聞かせが、ことばの理解力だけでなく、“他者の気持ちを想像する力”も育ててくれます。

 

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◆3歳におすすめ

きょだいなきょだいな(長谷川摂子)
図書館などで特大サイズもぜひ。読みながら一緒に想像するのが楽しい1冊。

せんたくかあちゃん(さとうわきこ)
豪快で明るいかあちゃんの姿に、こどもたちも思わずにっこり!読

む側も元気になる名作。

そらまめくんのベッド(なかやみわ)
読んだ後には、スーパーでお豆を見に行きたくなること間違いなし。

パパ、お月さまとって!(エリック・カール)
親子のやりとりが心をほぐす。夜のおやすみ前におすすめの1冊。

おばけでんしゃ(内田麟太郎)
おばけ×電車というワクワクの王道。怖がりの子も楽しめるように描かれていて安心。

めっきらもっきらどおんどん(長谷川摂子)
不思議な世界と愉快な言葉遊びがたっぷり!こどもの“想像力の世界”がどんどん広がる。

わたしのワンピース(にしまきかやこ)
繰り返しの言葉と展開が心地いい。「こんな服があったらいいな」が叶う魔法の一冊。

おばけパーティ(ジャック・デュケノワ)
色が変わる!?透明になる!?フランス発のおばけたちのパーティが面白い!


◆4歳におすすめ

はじめてのおつかい(筒井頼子)
自立心とドキドキの冒険が詰まった一冊。共感力を育てる名作。

しずくのぼうけん(マリア・テルリコフスカ)
しずく目線で描くユニークな絵本。読みながら身の回りの不思議に気が付ける。

しずかなおはなし(サムイル・マルシャーク)
しずかにしずかに読んであげてください。寝る前におすすめの一冊。

はははのはなし(加古里子)
歯みがき嫌いな子にもおすすめ!絵とリズムで“歯の大切さ”が伝わる。

かいじゅうたちのいるところ(モーリス・センダック)
想像と感情の旅が描かれる傑作。こどもたちの心に響く深い物語。

11ぴきのねこシリーズ(馬場のぼる)
ほのぼの×ちょっぴり皮肉。大人も笑えるストーリー展開が人気!

3びきのやぎのがらがらどん(マーシャ・ブラウン)
昔話らしい怖さと面白さが共存。読み聞かせの演技力が問われます!笑

 


◆5歳におすすめ

まんげつのよるまでまちなさい(マーガレット・ワイズ・ブラウン)
月を待つ静かな物語。自然と心を落ち着かせてくれるような優しさがある。

てぶくろをかいに(新美南吉)
親子の愛情が静かに、でも確かに伝わる作品。少し長めだけど、最後まで聴ける年齢に。

ラチとらいおん(マレーク・ベロニカ)
自信のなかった男の子が変わっていく姿に、読んでる大人が涙しそうになる1冊。

グリム童話
少し不思議で、ちょっと怖い。その“絶妙な刺激”が5歳ごろにはちょうどいい。

かこさとしさんのシリーズ
物語性のある科学絵本なども多数。知的好奇心をくすぐられる良作揃い。

ずっとずっとだいすきだよ(ハンス・ウィルヘルム)
“お別れ”のテーマにやさしく向き合える。小学校教科書にも採用されている名作。

14ひきのねずみシリーズ(いわむらかずお)
繊細な描写と季節感のあるお話が魅力。こどもの観察力と発見力を育てる。

こびとづかん(なばたとしたか)
子どもたちの間でブームになった“ちょっと不思議”図鑑。読めば見る目が変わるかも…?

 


【てんのちょっぴり辛口コメント】

この年齢のこどもたちって、実は“大人の読んでる姿”をしっかり見てます。
読んでるほうが面白がってないと、すぐバレる!

内容も言葉も豊かになっていく時期だからこそ、大人が本気で物語に入り込む。
それが、絵本の魅力を10倍にしてくれます。

 

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