はじめに|静かな時間=何も起きていない時間じゃない
子どもが黙々と何かに向き合っているとき。
その空気を破るように、
つい話しかけたりアドバイスをしたりしてしまうこと、ありませんか?
でも実はその“沈黙の時間”、
こどもが一番「考えて」「感じて」「試している」時間なんです。
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■ 沈黙の中でこどもは何をしている?
- 「どうしようかな」と自分の中で試行錯誤している
- 「これは失敗かも」と気づき、やり直そうとしている
- 「あっ!」とひらめく瞬間を待っている
沈黙=心の中の“音”が動いているとき。
外の声が静かな分、
こどもの内側はとてもにぎやかに働いているんです。
■ 声をかけすぎると「思考の芽」を摘んでしまう
何かにつまずいたり、時間がかかっていたりすると、
つい大人は手や口を出してしまいます。
でもその瞬間、
こどもが「自分で気づく力」「考える力」を使うチャンスが消えてしまう。
“沈黙”の時間は、
こどもが自分のペースで「育っている瞬間」そのものなんです。
■ 沈黙を「見守れる大人」になるために
- 黙っていても「今、育ってる」と信じる
- 口を出したくなったら、3秒深呼吸して様子を見る
- 「何もしてない=ダメ」ではないと自分にも言い聞かせる
沈黙に耐えられる大人こそ、
こどもの“自立”を育てる存在です。
【てんのちょっぴり辛口コメント】
「ちゃんと関わってる?」
「無視してるみたいじゃない?」
「何かしてあげないと!」って焦ってない?
大人の“沈黙恐怖症”が、
こどもの成長チャンスを邪魔してるかもしれませんよ。
【てんからのメッセージ】
子どもの育ちは、音がなくても進んでいきます。
沈黙の中にある、
- 小さな発見
- 小さなひらめき
- 小さなチャレンジ
それを静かに見守ることができたら、
こどもはもっと自分を信じられるようになります。
「沈黙=余白」。その余白が、
こどもの可能性をひろげていくんです。
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