てん園長のホンネnote

お困り保護者の味方は、ちょっと辛口な元園長てん。愛あるホンネで届けます。

“沈黙”が育てる子どもの力

はじめに|静かな時間=何も起きていない時間じゃない

 

子どもが黙々と何かに向き合っているとき。

その空気を破るように、

つい話しかけたりアドバイスをしたりしてしまうこと、ありませんか?

 

でも実はその“沈黙の時間”、

こどもが一番「考えて」「感じて」「試している」時間なんです。

 

【Instagram開設しました!】

http://www.instagram.com/encho_kosodate/

フォローしていただけると励みになります

 

 

■ 沈黙の中でこどもは何をしている?

  • 「どうしようかな」と自分の中で試行錯誤している
  • 「これは失敗かも」と気づき、やり直そうとしている
  • 「あっ!」とひらめく瞬間を待っている

 

沈黙=心の中の“音”が動いているとき。

 

外の声が静かな分、

こどもの内側はとてもにぎやかに働いているんです。

 

 

■ 声をかけすぎると「思考の芽」を摘んでしまう

 

何かにつまずいたり、時間がかかっていたりすると、

つい大人は手や口を出してしまいます。

 

でもその瞬間、

こどもが「自分で気づく力」「考える力」を使うチャンスが消えてしまう。

 

“沈黙”の時間は、

こどもが自分のペースで「育っている瞬間」そのものなんです。

 

 

■ 沈黙を「見守れる大人」になるために

  • 黙っていても「今、育ってる」と信じる
  • 口を出したくなったら、3秒深呼吸して様子を見る
  • 「何もしてない=ダメ」ではないと自分にも言い聞かせる

 

沈黙に耐えられる大人こそ、

こどもの“自立”を育てる存在です。

 

 

【てんのちょっぴり辛口コメント】

 

「ちゃんと関わってる?」

「無視してるみたいじゃない?」

「何かしてあげないと!」って焦ってない?

 

大人の“沈黙恐怖症”が、

こどもの成長チャンスを邪魔してるかもしれませんよ。

 

 

【てんからのメッセージ】

 

子どもの育ちは、音がなくても進んでいきます。

 

沈黙の中にある、

  • 小さな発見
  • 小さなひらめき
  • 小さなチャレンジ

 

それを静かに見守ることができたら、

こどもはもっと自分を信じられるようになります。

 

「沈黙=余白」。その余白が、

こどもの可能性をひろげていくんです。

 

【こんな記事も読まれてます】

 

encho-kosodate.com

 

encho-kosodate.com

 

 

バナータップで応援して頂けると嬉しいです♡

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

【Instagramフォローもうれしいです♪】

http://www.instagram.com/encho_kosodate/

 

📘noteで大好評発売中!
【元園長が徹底解説】
保育園・幼稚園選び、後悔しないための見学ポイント完全ガイド【辛口あり】

園見学チェックシート付きで、
“見るべきポイント”をプロ目線でしっかり書いてます。