はじめに
「今日は雨かぁ…どこにも行けないな」
「家の中で一日過ごすのは退屈だし、体力が有り余ってる…」
梅雨シーズンや悪天候の日、こどもとの過ごし方に悩む保護者の声をよく聞きます。
でも実は、レジャー施設や大きなお金を使わなくても楽しめるお出かけ先は、意外と身近にあるんです。
そしてもう一つ伝えたいこと。
赤ちゃんや幼児にとって「外に出る」こと自体が脳の発達や感覚刺激にとって、とても大切な体験になるということ。
今回は、元園長の視点から「雨の日でも行ける、子どもが楽しめる場所」と「外出の意味」について、わかりやすくお伝えします。
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① 地域の児童館|無料&乳幼児プログラムが充実
児童館って、小学生が遊ぶ場所…と思われがちですが、午前中は乳幼児向けの時間帯を設けているところも多いんです。
👶 たとえば…
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0〜3歳向けの親子ふれあいタイム
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手遊びや体操、おもちゃ遊びの時間
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乳幼児専用のお部屋や絵本コーナーがある館も多数
利用料は無料のことが多く、ちょっとしたリフレッシュにもおすすめです。
② 図書館のキッズコーナー|雨の日こそ、ゆっくり絵本タイム
図書館には、小さな子ども向けの絵本コーナーがあり、自由に本を手に取って楽しめる空間があります。
📖 ポイント
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赤ちゃん絵本・大型絵本なども充実
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畳スペースや座布団があり、靴を脱いでリラックスできる館も
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定期的に「おはなし会」や「読み聞かせイベント」を開催していることも!
外の雨音を聞きながら、親子で絵本を楽しむ時間は、ちょっとした贅沢なひとときになるかもしれません。
③ 保育園や幼稚園の“未就園児プログラム”
最近は、多くの園が「未就園児向け」のイベントやプログラムを開催しています。
園庭開放・ふれあい保育・リズム遊びなど、予約制のものもあるので自治体サイトや園のHPを要チェック。
👀 おすすめの理由
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保育園・幼稚園の雰囲気を知る機会になる
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保育者の声かけや、子ども同士の関わりを間近で見られる
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同世代の親子と出会える
特に初めての子育て中の方には「こうやって関わっていいんだ」とヒントになることが多いはず。
④ 子育て広場や子育て支援センター
おもちゃや絵本が置かれた空間で自由に遊べるだけでなく、子育ての専門相談員さんが常駐している場所もあります。
💡 こんなときに活用を
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最近の育児の悩みを誰かに聞いてほしい
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他の保護者の様子を見て、自分の子育てを振り返ってみたい
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子どもと二人きりの空間から、ちょっと気分を変えたい
おしゃべりして帰るだけでも、気持ちがスッと軽くなることもあります。
⑤ 雨の日の外出が“育ち”にいい理由
「雨の日にわざわざ外出?家でゆっくりしていれば…」
そう思うかもしれません。でも、赤ちゃんや幼児期のこどもにとっては、外の世界そのものが発達の源なんです。
🌿 たとえば…
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雨に濡れる窓、車の音、傘の色など、家にはない刺激が視覚・聴覚に届く
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人混みのある場所(駅、スーパー、モールなど)では、多様な色・音・動きに触れられる
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「雨のにおい」や「湿度の感触」も、立派な五感体験
外の世界は、ちょっとした散歩や出かけ先でも「学び」と「刺激」に満ちているのです。
【てんのちょっぴり辛口コメント】
「今日は雨だからお出かけはムリ…」って、決めつけてない?
レジャー施設に行かなくても、子どもにとって“十分すぎるほど楽しい場所”は近くにあるし、雨の日こそ、親子でゆったり過ごせるチャンス。
子どもが外の世界でどんな顔をするか、見逃してるのは大人かもしれませんよ。
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