はじめに|「もう限界!」その前に知ってほしいこと
「なんでもイヤ!」「うるさい!」「きらい!」
こどもって、どうしてこんなにイヤイヤを連発するの?と悩む毎日。
でも実は、イヤイヤにも“理由”と“パターン”があるんです。
そしてそれに合わせて対応すれば、親子のストレスはグッと減らせます。
この記事では、イヤイヤ期に多い“困った行動”をタイプ別に解説。
保育現場で実際に効果があった声かけや対応法も一緒にご紹介します。
①「眠い&疲れた」タイプ
特徴:ぐずぐず泣く、抱っこをせがむ、機嫌が急降下
おすすめ対応:
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抱っこやおんぶで安心させる
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遊びより「休む」を優先する声かけを
-
静かな環境に移動して“休憩タイム”を意識
声かけ例:「疲れちゃったね。少し一緒にゴロンしようか」
てんのちょっぴり辛口コメント:
眠い・疲れた時にこどもが荒れるのは当たり前。
「なんでこのタイミングで?」と思う前に、**スケジュール詰めすぎてない?**を見直して。
②「自分でやりたい!」タイプ
特徴:「やる!」「手伝わないで!」と反発
おすすめ対応:
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最初だけ手伝って“やらせてあげる”
- 最初は自分で”させてあげて”後から手伝う
-
「できたね!」の声かけで満足度UP
-
時間に余裕を持って行動
声かけ例:「てんちゃんが最初だけお手伝いするね。あとお願い!」
てんのちょっぴり辛口コメント:
時間がない時ほど、手を出しすぎがち。
でもそれ、こどもの“意欲”潰してます。
③「注目してほしい」タイプ
特徴:わざと困らせる行動、親の反応をチラチラ確認
おすすめ対応:
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ポジティブな注目(褒める・話しかける)を増やす
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忙しくても“目と声”で気にかける
-
わざとの困った行動には“静かにスルー”が効くことも
声かけ例:「てんちゃんは〇〇してくれるの、ちゃんと見てたよ!」
てんのちょっぴり辛口コメント:
“わざとやってる”のは、大人の注目が欲しいだけ。
スマホばっかり見てない?
1日10分の“まっすぐな関わり”が、1時間のイヤイヤを減らす近道です。
④「できない!思い通りにならない」タイプ
特徴:物を投げる、怒る、大声で泣く
おすすめ対応:
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「悔しかったんだね」と気持ちに共感
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一緒にやる提案をする
-
切り替えができたらたくさん褒めてあげる
声かけ例:「悔しかったね。もう一回やってみようか。一緒にやる?」
てんのちょっぴり辛口コメント:
感情爆発の裏には、「できない」悲しさや焦りがある。
“怒る子”じゃなく、“がんばってる途中の子”だと思って受け止めてあげて。
⑤「急にイヤ」タイプ(理由が見えない…)
特徴:さっきまで笑ってたのに突然グズる/機嫌がコロコロ変わる
おすすめ対応:
-
理由を探すより“今”の気持ちに寄り添う
-
言葉で気持ちを代弁してあげる
-
無理に切り替えさせようとしない
声かけ例:「なんだかイヤな気分になっちゃった?抱っこしようか」
てんのちょっぴり辛口コメント:
理由を追求しても意味がない時もある。
“気分”に正解を求めないのがイヤイヤ期を乗り切るコツ。
【てんからのメッセージ】
イヤイヤ期は、成長の証。
うまく言えない、うまくできない、でも“気持ち”だけは溢れてる。
それにちゃんと向き合おうとしてるあなたは、もう十分すごい。
時にはうまくいかなくてもいい。
「あの手この手を試してみる」ことが、何よりの愛情なんです。
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